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ジロ・デ・イタリア2016開幕 …… そして2017年ジロが日本開催?!

今年もグランツールの季節到来!ジロ・デ・イタリアが5月6日から開幕しました。
今年のジロ・デ・イタリアはオランダで開幕し、stage1〜3がオランダで実施となっています。
2006年セラン(ベルギー)、2010年アムステルダム(オランダ)、2012年ヘルニング(デンマーク)、2014年ベルファスト北アイルランド)ときて今年2016年はアペルドールン(オランダ)と、近年のジロ・デ・イタリアはイタリア国外での開幕が増えています。
ヨーロッパではロードレース人気は圧倒的ですし引き合いも多いのでしょうけど、ことイタリアのことなので金銭面での思惑も多分にあるのだろうと想像します……

そんな中、実に驚くべきことですが、なんと2017年のジロ・デ・イタリアが日本で開幕?という噂があったんですね
www.cyclowired.jp

ヴェーニ氏は「何より(日本は)距離が遠すぎる。時差を調整するためにどれだけの休息日が必要か考えて欲しい。2016年のオランダ開幕を実現するために休息日を追加するだけで苦労したのに。実際にアメリカや中東など世界中からプロポーザルを受けているが、いずれも実現には時間を要する。

まぁ、そりゃそうですよね……
オランダ開幕の今回でさえ、移動のために通常よりも1日余分に休息日を設けて対応しているわけですから、日本からイタリアへの移動ともなるとさすがに実現は難しいですよね。
実際に日程調整が出来たとしても、さすがにレース中に3日も間が空いてしまうのは興ざめですし……

なお、スクープ記事によると招致予算は3,500万ユーロ(約46億2,000万円)。出場チームにはそれぞれ50万ユーロ(約6,600万円)が支払われるとされる。

でも46億円で招致が叶うのだとしたら、金額だけでいうと現実味がないわけではないですよね。
無理とは思いつつも、「もしジロが日本に来たら……」と考えると、これは全くもって革命的なことです。

さて、そんなジロ・デ・イタリアはオランダでの開幕3ステージが終了しました。

ステージ1はトム・デュムラン、ステージ2・3はマルセル・キッテルがそれぞれ勝利し、ここまでは完全なる大本命が順当に勝利を手にしました。
J・C・ペローの落車リタイアという悲劇はあったものの、ここまでは特に波乱もなく進んでいます。

総合争いではニーバリ vs ランダ、が2強と目されていますが、残り18ステージでいったいどんな展開が待っているのでしょうか。実に楽しみです。
個人的にはエステバン・チャベスあたりが上手くハマって2強に食い込んでくると面白いことになりそうだな……とか、実はジロ初参戦のバルベルデがどんな走りを見せるのか……とか、やはりティンコフ贔屓なので、ラファル・マイカは気になる……とか、
案外2強以外のところに興味があったりもします。

と、まぁ、まだまだ始まったばかりのジロ・デ・イタリア、これからのイタリアでの残り18ステージが本当に楽しみでなりません。

www.jsports.co.jp

Giro d'Italia, Stage 13www.flickr.com