11月にミラノ、ヴェネツィア、ロンドンへと旅をしてきました。
今回はその中でヴェネツィアのことを書きたいと思います。
ミラノに滞在したあとヴェネツィアに移動して、一泊だけの滞在でしたがヴェネツィアを満喫してきました。
ミラノ〜ヴェネツィア間は電車移動で2時間半くらい。電車は事前にネットでeチケットを購入すると定価の半額くらいになるのでお得です。
ヴェネツィアへは自動車は規制されていて入れません。したがって主な交通手段は水上バスと水上タクシー。
街中を縱橫に細かい運河が張り巡らされていますが、その中でもグランカナル(大運河)と呼ばれる大きな運河を水上バスが運行していて、ちょうど街中をぐるっと回り込むような形で水上バスで移動できるようになっています。
上の写真は滞在したホテル近くのアカデミア橋(その右下に見えるのが水上バスの発着場です。)水上バスの路線図を見るとグランカナルが街中をぐるりと回り込んでいる様子が分かります。
ホテルで一休みした後は徒歩でサンマルコ広場へ。(ホテルから広場までは徒歩で10〜15分くらい)
広場に面した一角にある「カフェ・フローリアン」
1720年に創業したヴェネツィアで最も古いカフェで、カフェラテ発祥のお店といわれているそうです。
ヴェネツィアといったらこれですね、ゴンドラ。
細かな運河を辿って、街の裏側を見るような感覚は試してみる価値はあると思いました。(それなりに高額ですが……)
リアルト橋は工事中で反対側から見ると完全にDIESELの広告で覆われていたのですが(写真は撮り忘れてしまいました。)このリアルト橋の修復プロジェクトにDIESELの創始者が出資しているからなんですね。(なるほど)
滞在したアカデミア美術館近くのホテルです。中心部から少しだけ外れているので人混みもなく静かなエリアでした。
夜はホテルの近くを散策しながらバール巡り…
ヴェネツィアらしい霧の夜で、雰囲気は最高。上の写真は地元の人で賑わっていた運河沿いのバール。まだ18時頃で日本に較べて夜が遅い当地は珍しく早い時間から混んでいるお店でした。
夕食は予め行くと決めていたオステリアへ。
魚介がオススメのお店ですが、特にテーブル前で調理するスズキのカルパッチョがイチオシということで早速オーダーしました。目の前でご主人が捌てくれるのですが……板前さんの包丁捌きを見慣れた日本人からすると、ちょっと雑に見えるパフォーマンス(苦笑)
とはいえ、味は最高でした。イカスミのバスタも美味しかった!(さすが海の街ヴェネツィア)
食後も霧の街をぶらぶら……
良さげなお店が幾つかあったのですが、満席で入れなかったりラストオーダー後だったりで、結局ホテル近くのバールにもう1軒だけ寄ってヴェネツィアの夜は終了と相成りました。
こちらは一番気になった満席で行列していたお店
ホテル近くのバール(深夜まで営業しているカジュアルな感じのお店でした)上の写真のブルスケッタは美味しかった!
翌朝、夜は閉まっていたバールが空いているのを発見したので迷わず突撃。とても良い雰囲気のお店だっただけに夜行けなかったのが残念……
そういえばヴェネツィア来たのにジェラート食べてない!と思って帰りのサンタルチア駅ではGROMに駆け込んでジェラートを購入(当然ながら美味しかったです)
そんなわけで、食べて飲んで歩いて……な、ヴェネツィア道中でした。
やはり一泊では全然足りなかったので、次はもう少しゆっくり滞在したい!