ブエルタ始まりました
今年は意を決してJ-SPORTSオンデマンドに加入し、ここまでジロ、ツールと全ステージを観戦してきました。
ブログにも書いていこうと思いながら、1文字を書かないままにブエルタ・ア・エスパーニャ開幕……
コンタドール、ニーバリ、フルーム、キンタナの「BIG4」ないし「ファンタスティックフォー」によるグランツール争いも残すところブエルタのみとなりました。
残念ながらブエルタにはコンタドールはエントリしていませんがニーバリ、フルーム、キンタナの「BIG3」を初め、モビスターからはバルベルデ、アスタナからはファビオ・アル、ミケル・ランダがエントリし、それぞれツートップ、スリートップ体制でブエルタに望んでいます。
他にもBMCのT・J・ヴァンガーデレン、サミュエル・サンチェス、カチューシャのホアキン・ロドリゲスらが総合系ではエントリされていますし、個人的にはティンコフのラファエル・マイカの活躍にも期待したいと思っています。
またスプリンターでは、ツールで落車リタイアと苦渋をなめたコフィディスのブアニはリベンジに燃えているでしょうし、ツールで未勝利に終わったジョン・デゲンコルブも相性のいいブエルタでは活躍を期しているかと思います。
こちらも個人的にはティンコフのペーター・サガンに注目しています。
ツールでは「異次元の力」を見せつけながらステージ優勝は叶わなかったサガン。
スプリンターでありながら今年のツールでは総合でも40位代につける総合力、登坂力を発揮した、その実力をブエルタではどのように見せつけてくれるのか、非常に楽しみです。
さよならホテルオークラ本館・「最後の男爵」が残した昭和モダニズムの傑作
ホテルオークラ本館の建て替えを前に今月いっぱいで本館は一時閉館となります。
個人的には2009年に同ホテルの新館で挙式、披露宴を行ったこともあり、格別な思い入れのあるホテルです。
本館には挙式、披露宴の際に宿泊させていただき、式に伴う記念撮影も本館の各所で行いました。(中でも本館ロビーで撮ったスナップは最高の一枚と思っています。)
それだけに今回の建て替えは非常に感慨深く、また名残惜しい気持ちを日々募らせています。
「最後の男爵」が残した傑作
ホテルオークラというと「帝国ホテル」「ホテルニューオータニ」と並び「御三家」と評され日本のホテルにおける最高峰として認知されています。
ホテルオークラ閉館。1万8千坪の芸術はどう生まれ変わるのか | リクナビNEXTジャーナル
公職追放により帝国ホテルを離れた大倉は、日本国憲法の制定により、華族としての待遇も奪われる。しかし、国内屈指の工芸家たちへ日本の美を以って諸外国の貴賓を迎えるホテルの理念を熱心に説き、その協力を得てホテルオークラを開業させた。明治以降の日本に存在したであろう貴族の精神を証明するという野心と「最後の男爵」としての意地により、「帝国ホテルを超えるホテル」をコンセプトに設立されたホテルである。
出典:ホテルオークラ - Wikipedia
ホテルオークラは大倉財閥の二代目である大倉喜七郎によって昭和33年に設立されました。
- 帝国ホテルを超えるホテル
- 日本の工芸、建築の粋を極める
- 最後の貴族としての誇り
まさに大倉喜七郎の意地と野心によって作り出された近代日本の傑出したホテルであり、建築だったのだと思います。
オークラ本館の建物
ホテルオークラ本館の設計、デザインは谷口吉郎や小坂秀雄ら多くの才能が集合し企画されました。
1962年竣工。設計:谷口吉郎(ロビー、オーキッドルームほか)、小坂秀雄(外観)ほか。世界に通用する日本独自のホテルを、という創業者・大倉喜七郎の思いの下、1962年に開業した〈ホテルオークラ東京〉。当時の日本における最高の建築、工芸技術を集約すべく、設計委員会(谷口吉郎、小坂秀雄、岩間旭、清水一、伊藤喜三郎)と意匠委員会(溝口三郎、繁岡鑒一、広井力、縣治朗、岩田清道)が設置されデザインされた。建物の構造としては、どの部屋からも景色が楽しめるよう、ホテルとして当時初となる「三ツ矢式建築」を採用。海外からも「日本モダニズムの傑作」と評価の高い本館ロビーは、設計委員会委員長を務めた谷口吉郎のデザインだ。73年には、谷口を中心とした設計チームにより別館が増築された。
出典:ホテルオークラ東京 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
和瓦が貼り詰められた海鼠壁仕上げが特徴的な外観も好きですが、やはり谷口吉郎によるロビーのデザインの静謐がホテルオークラが日本を代表するホテルとしての気品を体現していると思います。
麻の葉紋、格子の窓から障子越しに差し込む穏やかな光の陰影。「オークラ・ランタン」と愛称される印象的な切子玉を模した照明。日本的な意匠を凝らした空間の静寂は和洋という概念を超えて結び付き、モダンな調和を空間に与えています。
和洋が完全に調和しているからこそ、一点の濁りもない気品がこのロビー全体に満ちているのだと思います。
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建て替えを惜しむ声、反対運動
今回の建て替えにあたっては特に海外の著名人から建て替えに反対する声が挙りました。
- トーマス・マイヤー(「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクター)
- ポール・スミス(ファッションデザイナー)
- マーガレット・ハウエル(ファッションデザイナー)
- スティーブン・ホール(建築家)
いずれも影響力のある著名クリエイターがこの日本モダニズム建築の傑作を惜しみ、それぞれに声を挙げられました。
「傑作的な建築作品」として遺すべき、という観点ももちろんありますが、印象的なのはいずれも「オークラを愛し」「オークラの空間を守りたい」という気持ちを込めたメッセージである点。
優れた建築であると同時に「最高のホテル」として現在のオークラがいかに多くの人々に愛されているかを感じます。
たしかにオークラに行くと、そこかしこに老朽化を感じさせる部分もありますし、現代的なホテル空間と比べると手狭さを感じさせることもあります。
続々と外資系の高級ホテルが東京に進出し、競争が激化する中で「日本のホテルのトップ」としてのプレゼンスを維持するためには建て替えも止む無しという気もしますが、
それでも、やはり今のオークラの良さ、オークラらしさを失ってほしくはないと強く願います。
オークラ側も現在のオークラを踏襲すると表明していますし、なにより今回の設計に谷口吉郎さんの息子さんである谷口吉生さんが携わることは大いに期待できるのではないかと思っています。
谷口吉郎と谷口吉生
勝手ながら個人的にはそのようにこの2人の建築家をみています。
それぞれの時代や背景の違いがありながらも、2人は共通の地平を見ているような、そんな気がしているのです。
「現在のオークラ」への名残惜しさは尽きませんが、しかしそれと同時に谷口吉生が作り出す「新しいオークラ」に今は大きな期待も寄せています。
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東京国立博物館東洋館
「天才スピヴェット」「ビッグ・アイズ」…GWなので目黒シネマに籠ってみました
目黒シネマで2本立てを見ました。
ジャン=ピエール・ジュネ「天才スピヴェット」とティム・バートン「ビッグ・アイズ」の2本立て。
なかなかのチョイスですね、目黒シネマさん!
spivet.gaga.ne.jp
bigeyes.gaga.ne.jp
「ビッグ・アイズ」についてはティム・バートンらしい雰囲気がなく、意外にごく普通の商業映画という趣き……こういう映画も撮るんですね、ティム・バートン
正直なところ、期待したものとは少し違っていて、物足りなさを感じてしまいました。
一方の「天才スピヴェット」!!
こちらは予想以上に「好み」の作品でした。
個人的な好みとしては「どストライク」な感じ
ノスタルジーを感じさせる世界観、弟を失った家族の空虚、それぞれが歪な家族それぞれのキャラクター
それだけでも充分な上に、なんとロードムービー要素まで盛り込まれてしまって、もう完璧な好みの作品でした
こういう映画観たのが久々な気がするので、観賞後もテンション上がってしまって、翌日はその勢いのまま「バードマン」を観に行ってしまったくらい……(そしてその「バードマン」も期待を裏切らない完璧な作品だったわけですが)
と、GWは映画を観ようと決めていたわけですが、とりあえず3本までは観ました
あと1〜2本観たい
何を観よう、、とりあえず「セッション」だろうか
昨日予告編を観た「The Trip to Italy」か
うーん、映画テンションが久々に高まっている今日この頃でした
ストリートビューで母校訪問してみました #地元発見伝
「記憶に残る風景」 #地元発見伝 ということで、私も母校巡りをしてみました。
小学校
実は統廃合される予定で今年いっぱいでの廃校が決定しています。
私が通っていた頃の校舎は既に取り壊され、場所も高台の別な場所に移動しています。
下記は新しくなった現在の校舎です。
那須塩原市, 栃木県県道178号線
こちらが私が通っていた頃の小学校があった場所。
今は公園になっています。
那須塩原市, 栃木県旧陸羽街道
中学校
敷地が通りから奥まっているので、遠目からになります。
中学時代は陸上部に所属して、生徒会の活動もしていたし、輝かしい時代(遠い目)と言えるのかも知れません。
那須塩原市, 栃木県県道34号線
高校
栃木県内では伝統のある「男子校」です。
はっきり言って校内では劣等生の部類でしたが、ここでの3年間は現在の自分に直結していると思うし、貴重な体験をさせてもらったと思っています。
宇都宮市, 栃木県栃木街道
予備校
大学受験に失敗して、1年間通った予備校です。
こちらも当時の校舎は取り壊され、現在は高層ビルに生まれ変わっています。
ここは当時は美術系コースの専門校舎で、土日だけここに通って、専門の学科の授業とデッサンを繰り返していました。
月〜金は代々木の本校で、いわゆる一般的な受験勉強をしていたので、この頃は基本的に「休み無し」で頑張っていました。
渋谷区, 東京都
大学
上野公園の片隅にある、小さな大学。
(奇人変人含め)この大学に入らなければ絶対に巡り会うことはなかったでろう様々な方と出会うことができた場所です。ここでの経験は現在の仕事には直接繋がってはいませんが、おそらく私の人生には決定的な影響を与えているのだと思います。
Google マップ
正門から入って、敷地内もストリートビューできました。
こちらは私が最も多くの時間を過ごした校舎。(何度も寝泊まりした当時のセカンドハウスです。)
Google マップ
と母校の風景を振り返ることで、当時の様々な記憶がよみがえり、今の自分と照らしていろいろ考えることができました。
小学校入学から30年余りを振り返る自分史エントリでした。
地元の魅力を発見しよう!特別企画「地元発見伝」
二条城でオペラ「蝶々夫人」
世界遺産でライブっていうと今年世界遺産登録された富岡製糸場だったり、意外にあちこちでいろんな団体やアーティストがイベントをやってるんですね
ちょっと検索しただけでもいろいろ出てきます。
そんな中で今回紹介するのは「世界遺産でオペラ」という趣向。
9月21日(日)に京都二条城で催されるオペラ「蝶々夫人」の公演を観に行けることになったので、その紹介とオペラ「蝶々夫人」について少し書きたいと思います。
http://www.kyoto-opera-festival.com/
今回は二条城の二ノ丸御殿中庭、野外でのオペラ公演になります。
演目はブッチーニの代表作の一つ「蝶々夫人」。
指揮者はイタリア・ボローニャで活躍されている吉田裕史さん。
この吉田さんが以前に指揮をされたオペラに私の妻も出演していたことがあり、今回の公演のことを知ったわけです。
このオペラ企画、昨年は同じく京都の世界遺産清水寺で「ドン・キホーテ」を上演しており、
今回はその第二弾ということになります。
マルティーニ作曲「音楽の先生」「ドン・キホーテ」 Kyoto Opera Festival at Kiyomizu, Martini Intermezzi - YouTube
昨年の公演も話題となったようですが、今回も「蝶々夫人」という演目を京都で上演するという点も個人的には面白い企画だなぁと思っています。
そもそも「蝶々夫人」ってどんな作品なのかってことを簡単に説明します。
あらすじはこんな感じ。
- 長崎の大村という港町を舞台とした話
- 没落士族の娘で身寄りのない15歳の芸者蝶々さん
- 蝶々さんはアメリカの海軍士官ピンカートンにおよそ100万円で身請けされます
- いわゆる現地妻って感じですね
- 純粋な蝶々さんはそんなことは知らずにピンカートンに尽くします
- でもピンカートンは任期が終わると当然ながらアメリカに帰ります
- もちろん蝶々さんは日本に置いて……
- ピンカートンと蝶々さんの間には男の子も産まれています
- それでも構わずヤンキーは母国へ帰ってしまいます
- それから3年が経ち、ピンカートンは再び日本を訪れます
- ピンカートンはどうせ蝶々さんは別の男性と再婚でもしているだろうと鷹をくくっています
- でも実際には蝶々さんはずっとピンカートンを待っていたのでした
- そのことを知ったピンカートンはビビって逃げてしまいます(とんだヘタレヤンキーです)
- 意外なのはピンカートンの正妻ケイトの行動
- なんと蝶々さんとピンカートンの息子を自分が引き取るとか言い出します
- 蝶々さんはその申し出を受け入れるのですが、信じていたピンカートンに裏切られて絶望します
- 絶望した蝶々さんは士族の誇りを胸に自害して果てます
以上がオペラの現行版のあらすじです(これがまた初演版だったりするといろいろ話が変わってきます)
要するに「ヤンキーに買われて弄ばれた長崎の少女の悲劇」というのが「蝶々夫人」のざっくりストーリーとなります。(本当に酷い話だ……)
有名なオペラだし、人気もあります、名作だと思うし、アリア「ある晴れた日に」は本当に名曲だと思います。
が、しかし、本当に日本人の立場から見ると最低の話だし、このオペラで感動することには日本人としてためらいを感じます。
実際に明治期にはこんな話っていろいろあったんだろうなぁと想像も出来るし、それを考えれば尚更、この作品のことを手放しに評価するのは日本人として抵抗を感じるわけです。
この作品、実は個人的には実に思い入れのある作品です。
というのも大学時代に唯一私が演出を任されたのがこのオペラ「蝶々夫人」でした。
演出を引き受けた経緯はいろいろあったわけですが、最終的な動機としては
- 日本人である自分たちが日本人の立場を持って「蝶々夫人」を表現することの意義
- 大学生という若い自分たちが等身大に近い蝶々さんを表現したい
という2点が大きかったと記憶しています。
特に海外での「蝶々夫人」の公演はいわゆる「間違った日本」が演出されていることが多く、それだけで日本人としては見るのが辛い公演が多いという印象がありました。
それに(これは仕方のないことですが)15歳の少女を40代50代のソプラノが演じるのはやはり表現として適切ではないと感じており、歌い手の力量的に相応のキャリアが不可欠という観点は理解しつつ、それでもやはり蝶々さんの悲劇は等身大のキャストが演じてこそ、という部分もあると考えていました。
そんな思い入れのある「蝶々夫人」を二条城という特別なシチュエーションで観れるというのは二度とない体験で、今から公演が楽しみです。
野外の公演なのでどうか天候だけは無事であるよう心から祈っています。
暇だから陸上自衛隊の演習に行ってみた
暇だから、というわけではないですが、
富士山御殿場演習場で行われた陸上自衛隊の演習を見学しに行ってきました!
(一般応募の当選倍率は約20倍とも言われる人気イベントにたまたま知人の誘いで行ってきた次第です)
凄い人!
凄い人、人、人
朝5時に自宅を出て、現地に着いたのが8時半頃
演習開始の1時間半前で既にスタンド席は満員(おそらくもう1時間早く行ってもなんとか空席あったか無いか、くらいだったのではないだろうか…)
戦車の迫力は最強
そして演習が始まったわけですが、「え、こんな近いの!?」ってくらい至近距離で特殊装甲車や戦車の発砲が繰り広げられるわけです
「爆音が凄いから耳栓したほうが良いよ」という話は事前に聞いていて、一応用意もしていったのですが、爆音とかそういう話ではなく「圧力」というか空気の振動が激しいんですね
予想していなかった感覚、衝撃なので思った以上に興奮しました
陸自の実力
陸自の練度って凄いんだな……って関心したのが下の一枚
装甲車から発射された弾丸を一気に炸裂させて富士山を描くという、おそらくそれ自体は全くもって実戦の役には立たないであろう、しかし、技術の異様な高さを示す「曲芸」の様
この精度を実現するには1/100秒単位のコントロールが必要だとか
見所満載
ミサイルっぽいが射たれたり、戦闘ヘリが編隊組んでホバリングしていたり、まぁ見所満載だったわけです
なんともリアルな実戦のシナリオ
後半は実戦的なシナリオを想定しての総合演習で、これがまぁ冒頭で紹介された「島嶼部への侵攻」というシチュエーションを説明する図の島のシルエットがいかにも「アレ」な感じで、いろいろ興味深い内容でしたw
余談
演習は予想以上に楽しかったのですが、それ以上に予想外だったのが帰りの渋滞……
演習場から駐車場に戻り、車に乗ったのが14:30頃。そこから延々と御殿場ICまで大渋滞。
当日の夕方は東名で合計3件の事故があり大渋滞してたんですね……
そこで東名を諦めて国道246で行けるとこまで行こうと思い立ち、けれどもこちらも渋滞……
結局、静岡を出て神奈川に入るまでに約4時間、そこから都内の自宅まで約4時間、という大移動になってしまいました。(東名回避の246はやはり難しかった……とはいえ、おとなしく東名に行ったとしても結果は大差なかったんだろうな、とは思います)
という、ある意味、演習以上に思い出深いドライブでしたorz
photo by neoporcupine
今夜からブエルタ・ア・エスパーニャ
ツール・ド・フランスの終了から、もう一ヶ月になるんですね……
そして今夜からはブエルタ・ア・エスパーニャ!
ツールが終わり7月も終わる…… - art × social × blog
ツールでは途中リタイアの辛酸をなめたフルームとコンタドールが揃ってエントリしているのは本当に嬉しいかぎりです。
そこに加えて今年のジロの覇者、キンタナが同年のグランツール2大会制覇をかけて参戦するという、いつにも増して注目ポイントの多いブエルタですね。
それにしても正直無理だろうと思われたコンタドールが参戦するのは驚きです。
さすがに本調子とはいかないのかもしれませんが、ツールでは見ることが叶わなかったフルームとのガチンコ勝負はぜひとも見たいもの。
そしてナイロ・キンタナ
2013年のツール1位、2位の対決がブエルタの舞台で見られるわけですね。これも本当に楽しみです!
個人的には、(怪我明けもあって)ツールではいまひとつ精彩を欠いたホアキン・ロドリゲスの活躍にも期待しています。
また寝不足の毎日が続くなぁと思いつつも、楽しみな3週間になりそうです。
(とにかく、コンタドールとフルームをまた見られるのが最高に嬉しい!!!)
ブエルタ・ア・エスパーニャ - Wikipedia
アルベルト・コンタドール - Wikipedia
クリス・フルーム - Wikipedia
ナイロ・キンタナ - Wikipedia
ホアキン・ロドリゲス - Wikipedia
那須に帰省してブラブラしてきました
朝靄の那須(高原ではないけど…)
那須高原ビール
道の駅 那須友愛の森
宇都宮焼きそば
鬼平犯科帳の世界を再現した羽生SA
今回の移動手段
で日産JUKEをレンタルしました
近所に店舗があったのと、妻の仕事の関係で少し割安になることもあって日産レンタカーを利用しました
料金はレンタル代、ガソリン代、高速代をトータルすると夫婦2人で新幹線で移動するよりも若干割高になります
が、上記のようにあちこち遊びにも行けたし、その分を考えるとこれからはレンタカーの利用も増えそうです(カーシェアは最大24時間までの利用しか出来ないので、泊まりの旅行には使えません……)
JUKEはどうかというと、このクラスならまずまずなのかなぁという印象
タイムズで普段よく使っている「mini」にくらべると、スピードを出したときの安定感が劣るなぁと(この辺は車体の重量の差なんでしょうか)
そこそこ加速もよかったし、高速も十分快適に運転できました(また借りても全然よいという感じ)
レンタカーってまだあまり使ったことがないので、これからはカーシェアと使い分けしつつ、こちらもいろいろ試してみたいと思います
カーシェアと品川とレイトショー
最近、映画というと品川プリンスシネマで観ることが多いのですが、その品川プリンスシネマについて最近よく行っている活動を紹介したいと思います。
- 19:00 仕事終了
- 19:10 妻の車(カーシェア利用)にピックアップしてもらう
- 19:30 品川到着
- 19:40 夕食(TGIフライデーズなど)
- 20:30 映画鑑賞
- 22:30 映画終了
- 22:50 車で目黒まで移動
- 23:00 帰宅
この活動でオススメの点が2つあります
- 夜のカーシェアはお得
- 夜の品川プリンスシネマはお得
以上
夜のカーシェア
まず、夜のカーシェアですが、我が家では
カーシェアリングならタイムズカーシェア(旧タイムズカープラス)
を利用していて、その中でもパックプランがお得なので用途に応じて使い分けしています
メニュー | パック料金 | 距離料金 |
---|---|---|
6時間パック | 4,020円 | なし |
12時間パック | 6,690円 | 16円/走行km |
24時間パック | 8,230円 | 同上 |
アーリーナイトパック(18:00~24:00) | 2,060円 | 同上 |
レイトナイトパック(24:00~翌9:00) | 2,060円 | 同上 |
ダブルナイトパック(18:00~翌9:00) | 2,580円 | 同上 |
パックプランの内容はこんな感じ
その中でも特によく使うのが、アーリーナイトパックで上記の品川プリンスシネマへの移動もこのアーリーナイトパックを使っています。
品川プリンスシネマのレイトショー
もう一つ、夜の品川プリンスシネマですが、品川プリンスシネマの料金は、
平日 | 土 | 日・祝 | |
---|---|---|---|
一般 | ¥1,800 | ¥1,800 | ¥1,800 |
レイトショー(8:30P.M.〜) | ¥1,300 | ¥1,500 | ¥1,300 |
http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/cinema/price/
となっていて、土曜を除く夜の最終回上映はレイトショー扱いになって¥1,300と割安で観れるようになっているのです。
渋谷や新宿でわざわざ混んでいる映画館に行かずとも、品川でしたら随分混み方も違います。(平日なら人気の新作でもわりと空いてることが多い印象)
自宅が目黒で品川が比較的近いということもあって、平日に限らず最近は品川プリンスシネマで映画を観ることが多いです。
結局カーシェア使ったり、品川で食事したりすると普通に映画を観るよりも高くつくという事実もあるので、割安感というよりも、時間を有効に使い、且つゆっくりと映画を楽しむという意味で平日夜の映画鑑賞はオススメという感じです。
というわけで本日も、品川プリンスシネマで
『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』本予告編 - YouTube
を妻と観てきたわけでした。
個人的には、るろ剣よりも
映画『トランセンデンス』予告編 - YouTube
「思い出のマーニー」劇場本予告映像 - YouTube
この辺を観たかったわけですが、今回は車で迎えに来てくれた妻の要望を汲んでのるろ剣でした。
そして今回もプリンスシネマはガラガラでした……
ツールが終わり7月も終わる……
3週間の戦いが終わりました、ツール・ド・フランス2014
とりあえずざっと振り返っての雑感……
- 落車に始まり落車に終わった3週間
- パヴェ区間の賛否(辛いけどエキサイティングではあった)
- エース不在でも存在感を見せたティンコフサクソ(M・ロジャース、マイカ!)
- パンターニに以来のイタリア人チャンピオンに感動(ニーバリ圧巻の強さ)
- トニー・マルティンが本領発揮!(TTの走りはまさに異次元)
- J・C・ペローの冷静と情熱(37歳にして初の表彰台おめでとう!)
カヴェンディッシュ、フルーム、コンタドールと主役たちが次々と去っていく中でどうなるものやら……と途中でテンションも下がりそうでしたが、結局のところ最後まで見続けて良かったと思える充実したツールだったと思います
そして、ブエルタ・ア・エスパーニャまでしばらく暇になったので、夜のランニングに精を出そうかと思う今日この頃