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シェリーが好き

先日のエントリでもシェリーを堪能している様子に触れましたが(映画「バベットの晩餐会」の料理とワインについて - art × social × blog)「好きなお酒は?」と問われれば迷わずシェリーを挙げる私です。
で、「シェリーが好き」という言うと「シェリーって何?ワインとは違うの?」などと聞かれ、その度にシェリーの説明をすることが多いわけです。
ということで、あらためてこのブログでもシェリーのことを書いてみたいと思います。

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産地

シェリーがスペインのお酒ということは特にスペインバルも随分増えましたし、よく知られているところかと思います。
シェリーはスペインの中でも「ヘレス(正式にはヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)」という街と、その周辺地域で醸造される酒精強化ワインのことをいいます。このヘレスには実に60社以上のワイナリーがあり、ラベル数は1,000種類近くあるそうです。

原料

シェリーは白ワインと同じく白ブドウを原料とし、中でも下記の3品種がシェリー原産地呼称統制委員会に認められた品種だそうです。(この記事を書くために調べて初めて知った事実!)
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出典:シェリーのブドウ

製法

シェリーはマデラやポートワインと同じく醸造過程でアルコール(酒精)を添加することでアルコール度数を高めたワイン=酒精強化ワインの一種です。シェリーの場合はワインを蒸留したアルコールを添加して醸造しています。
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またシェリーは「ソレラ・システム」といわれる独特の熟成手法がとられます。下図のように醸造年の新しいワインを古いワインに順に継ぎ足していく手法で、長い年月をかけて熟成したワインの特徴をじっくりと若いワインが身につけて均質に熟成がなされる効果があるようです。
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出典:シングルモルト / モルトウイスキー | clubtower.jp

下図は熟成中の樽の中の様子で“フロール”と呼ばれる酵母の膜が出来ているのが見えます。
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引用:シェリーの分類

種類

このように複雑な製法で作られるシュリーですので、品種の違いや工程の違いによって実に多種多様な味わいの広がりをもっています。
下図のように色の濃淡に実に幅がありますし、辛口から極甘口まで味わいも様々です。
基本的には熟成の過程でより強く酸化させると色味が濃くなり味わいも深く重いものになります。
品種という点でいうと、モスカテルなどは特に甘く「レモンティー」のような風味を楽しむことができますし、ペドロ・ヒメネスは干しブドウから醸造することで極めて濃厚な甘さと芳醇さを堪能できます。
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出典:基本のタイプ

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実に様々な色合いですが、これら全てが白ブドウから作られたシェリーなのです。

オススメのお店

2010年頃の過剰なスペインバルブームは去りましたが、東京では実に多くのお店でシェリーを楽しめるようになりました。
中でも私がとくにオススメするのが下記の2店です。
バル・デ・オジャリアは私がまさにシェリーに出会い、ハマったきっかけのお店で日比谷店には実に100種を超えるシェリーが常備されています。
そのバル・デ・オジャリアから独立された中瀬航也さんが五反田で開かれたのがシェリー・ミュージアムで、こちらは中瀬さんの趣味が全開!といった感じの素敵なお店です。

東京



私がたびたび仕事で訪れる京都にも多くのスペインバルがあります。
しぇりークラブは東京にもありますが、日本を代表する老舗スペインバルです。在籍されているベネンシアドールの人数も日本一だとか……
そして、最近お気に入りなのがBar・奥で、こちらはスペインバルではありませんが、多彩なウイスキーの揃えとシェリーが特徴のお店です。(雰囲気も落ち着いていてじつに居心地の良いお店です)

京都



シェリーの師匠

バル・デ・オジャリアの元マスターで、今は五反田シェリー・ミュージアムのオーナーである中瀬航也さんは「師匠」というと語弊がありますが、私にシェリーの楽しさ、奥深さを教えてくれた方です。日本を代表するベネンシアドールで、日々、日本におけるシェリーの普及に奮闘されています。なかなか五反田のお店にも行けていないのが残念です……
profile.ameba.jp
www.drinkplanet.jp
www.youtube.com

と、シェリーについてざっと紹介してみましたが、実はそんな蘊蓄はどうでもいい話で……
とにかくまだシェリーを楽しんだことの無い方は是非一度試してみて欲しい!!
ただただ、それに尽きます!!

シェリー酒―知られざるスペイン・ワイン (PHPエル新書)

シェリー酒―知られざるスペイン・ワイン (PHPエル新書)

ステラ・マッカートニー@表参道:陰影のファサードデザイン

職場が表参道の片隅にあることもあって、表参道界隈の多彩な建築をいつも日常的に目にしています。
haveagood.holiday


中でも個人的に一番好きなのがタイトルにも挙げた、ステラ・マッカートニーの旗艦店の建物です。

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印象的なのは幾何学的なパーツの組み合わせから成るファサードのデザイン。
特に夜のライトアップされた中に複雑な陰影をまとった姿の存在感は圧巻です。

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このファサードのデザインですが日本人の建築家、照井信三さんの手によるものだそうで照井さんご本人は下記のように紹介されています。

いくつか、日本の伝統柄を見ていくうちに組み亀甲という柄に目を留めました。おっ、これは立体化すれば面白いんじゃないか?これを何らかの形で立体化してファサードにまとわせれば、現代的で洗練されたデザインになるなと思いました。
(中略)
ここで一番重要なのは、日本の伝統柄をデザインの源泉にしているのでどこか私たち日本人のDNAにすりこまれた日本を暗喩しているということです。一見、デザインされたものだけに見えますが、日本の伝統のエッセンスが込められているのです。

出典:http://homepage1.nifty.com/shinzoterui/pages/stellamccartney.html


組み亀甲という伝統柄とそれが織りなす陰影が日本的な情緒を感じさせ、しかしウェットさを感じさせない洗練されたデザインは本当に秀逸ですね。
夜間、正面のスクリーンに映し出される映像も印象的で、本当に完成度の高い建築だと思います。

youtu.be

そんなステラ・マッカートニー表参道ですが、どうもこの照井信三さんと施工した竹中工務店の間で著作権を巡る訴訟が進行しているようです。
先日放送された弁護士の水野祐さんを紹介した「情熱大陸」でこの件が取り挙げられていました。名前は伏せられていたものの、特徴的なデザインからすぐにそれと分かりました。

個人的にとても好きな建築のデザインでこのような訴訟が起きていることは非常に残念です……
とにかく一日も早い解決を願うばかりです。

ジロ・デ・イタリア2016開幕 …… そして2017年ジロが日本開催?!

今年もグランツールの季節到来!ジロ・デ・イタリアが5月6日から開幕しました。
今年のジロ・デ・イタリアはオランダで開幕し、stage1〜3がオランダで実施となっています。
2006年セラン(ベルギー)、2010年アムステルダム(オランダ)、2012年ヘルニング(デンマーク)、2014年ベルファスト北アイルランド)ときて今年2016年はアペルドールン(オランダ)と、近年のジロ・デ・イタリアはイタリア国外での開幕が増えています。
ヨーロッパではロードレース人気は圧倒的ですし引き合いも多いのでしょうけど、ことイタリアのことなので金銭面での思惑も多分にあるのだろうと想像します……

そんな中、実に驚くべきことですが、なんと2017年のジロ・デ・イタリアが日本で開幕?という噂があったんですね
www.cyclowired.jp

ヴェーニ氏は「何より(日本は)距離が遠すぎる。時差を調整するためにどれだけの休息日が必要か考えて欲しい。2016年のオランダ開幕を実現するために休息日を追加するだけで苦労したのに。実際にアメリカや中東など世界中からプロポーザルを受けているが、いずれも実現には時間を要する。

まぁ、そりゃそうですよね……
オランダ開幕の今回でさえ、移動のために通常よりも1日余分に休息日を設けて対応しているわけですから、日本からイタリアへの移動ともなるとさすがに実現は難しいですよね。
実際に日程調整が出来たとしても、さすがにレース中に3日も間が空いてしまうのは興ざめですし……

なお、スクープ記事によると招致予算は3,500万ユーロ(約46億2,000万円)。出場チームにはそれぞれ50万ユーロ(約6,600万円)が支払われるとされる。

でも46億円で招致が叶うのだとしたら、金額だけでいうと現実味がないわけではないですよね。
無理とは思いつつも、「もしジロが日本に来たら……」と考えると、これは全くもって革命的なことです。

さて、そんなジロ・デ・イタリアはオランダでの開幕3ステージが終了しました。

ステージ1はトム・デュムラン、ステージ2・3はマルセル・キッテルがそれぞれ勝利し、ここまでは完全なる大本命が順当に勝利を手にしました。
J・C・ペローの落車リタイアという悲劇はあったものの、ここまでは特に波乱もなく進んでいます。

総合争いではニーバリ vs ランダ、が2強と目されていますが、残り18ステージでいったいどんな展開が待っているのでしょうか。実に楽しみです。
個人的にはエステバン・チャベスあたりが上手くハマって2強に食い込んでくると面白いことになりそうだな……とか、実はジロ初参戦のバルベルデがどんな走りを見せるのか……とか、やはりティンコフ贔屓なので、ラファル・マイカは気になる……とか、
案外2強以外のところに興味があったりもします。

と、まぁ、まだまだ始まったばかりのジロ・デ・イタリア、これからのイタリアでの残り18ステージが本当に楽しみでなりません。

www.jsports.co.jp

Giro d'Italia, Stage 13www.flickr.com

映画「バベットの晩餐会」の料理とワインについて

バベットの晩餐会とガーデンシネマ

昨年3月に4年ぶりに復活した恵比寿ガーデンシネマ
私にはなぜか縁のなかった映画館で、2011年の休館以前にも一度も行ったことがなかったですし、昨年3月の復活時もちょうど恵比寿から引っ越した直後ということで足が向くことはありませんでした。
そして今回、初めて行ったのです、恵比寿ガーデンシネマ

鑑賞したのは1987年制作のデンマーク映画バベットの晩餐会」。
mermaidfilms.co.jp

日本では1989年にシネセゾンの配給で公開されていて、今回はデジタルリマスター版の上映になります。
89年というと私はまだ13歳ですから中学1年生ですね……さすがに栃木の田舎でデンマーク映画に触れる機会などないですから、今回が初鑑賞になります。

作中の料理とワイン

映画の内容については諸氏のブログに任せるとして……
バベットの晩餐会に関するブログ記事まとめ

個人的には作中の料理やワインが気になるところ
ちなみに、作中の晩餐会のメニューについてはこちらの記事が詳しいです。
www.foodwatch.jp

「ウミガメのコンソメスープ」に始まり、メインは「ウズラとフォアグラのパイ詰め石棺風 黒トリュフのソース」とこちらも豪華なのですが、
それにも増してのワイン!
食前のアモンティリャードから、ヴーヴ・クリコ、クロ・ヴージョと続き、食後はフィーヌ・シャンパーニュ
1800年代後半のユトランド半島の辺境の村まで、よくぞ運んだ食材の数々とワイン。

どうやらこの晩餐で、主人公バベットは宝くじで当たった「1万フラン」の全てをこの晩餐に充ててしまったようですが、この「1万フラン」とはいかほどの価値なのか、、気になります……

作中の料理の価値

1800年にフランス革命政府が発行した40フラン金貨は12.9gだったそうな、それを元にすると現在金の価格は1g=2,700円程度ですから単純に計算、換算すると900万近くになりますね。

大好きな映画「バベットの晩餐会」(87年デンマーク映画)を観てふと思ったのです... - Yahoo!知恵袋
調べた方がいるんですね
この方によると900万円相当、と評価されてますが(この記事が2007年当時の金相場を元に試算されてるので)素直にそれを現在の金相場に当てはめると……なんと1500万円!
さすがにこの計算はおかしいということで別の記事をあたります

その金額1万フラン! 現在ならば20万フランだそうなので450万円ぐらいなのでしょうか。

おいしい映画 その3 バベットの晩餐会

特に明示されてないですが、おそらく現在のフランスの宝くじの当選金額を20万フランとして円換算してるようですね。
なるほど450万円……12人分の晩餐ということで、一人あたり38万円くらい

本作でバベット夫人がかつて料理長を努めていたと言う「カフェ・アングレ」ですが、現在の「ラ・トゥール・ダルジャン」の前身のお店だったようです
とーるブロ:ラ・トゥール・ダルジャン - livedoor Blog(ブログ)

東京にもホテルニューオータニ内に店舗がありますが、
Tour d'Argent Tokyo | トゥールダルジャン 東京 オフィシャルサイト
こちらはコースで32,000円なので、仮にヴーヴ・クリコ、クロ・ヴージョをそれぞれ頼んでも10万円にも届きそうにないですね。当時の「カフェ・アングレ」の料金はさすがに分からないですが一人あたり38万円というのはさすがに言い過ぎかと思うので、「カフェ・アングレの12人分のお代が1万フラン」はバベット夫人の方便だったのかもしれません。

ともかく、優しい映画で観終えた後の心地良さのある作品でした。
見終わった後はとにかく美味しいワインと美味しい料理が食べたくなる、そんな作品でもあります。
下の写真は「バベットの晩餐会」後に行きつけのスペインバルで飲んだアモンティリャードの様子です。

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バベットの晩餐会 HDニューマスター [DVD]

バベットの晩餐会 HDニューマスター [DVD]

エピファニー(公現祭)とガレットデロワ

私はカトリックではありませんし、とくに何か信心深いというわけでもありません。
1月6日がキリスト教の祭日にあたることも数年前までは全く知りませんでした。
そもそもは妻がこういうヨーロッパ文化に関心が高く、その影響で数年前から我が家では1月6日にはガレットデロワを用意して、このエピファニーを祝う(というか楽しむ)というのが習慣になっています。


まず、エピファニー(公現祭)とは何ですか?というと……

公現祭(こうげんさい、ギリシア語: ἐπιφάνεια, ラテン語: Epiphania domini, 英語: Epiphany)は、西方教会カトリック教会・聖公会プロテスタント諸派)において、異邦への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する祝日。カトリック教会で「主の公現」とも表記される。聖公会ではこの祝日のことを顕現日(けんげんび)と呼び、対応する期節を顕現節(けんげんせつ)と呼ぶ。「主顕節」などとも呼ばれる。
(中略)
この祭日のルーツは小アジア(現代のトルコ)などの地域にあると考えられている。もともとはエピファネイア(現れ)という名称によってイエスの誕生から東方の三博士の来訪、イエスの子供時代のすべての出来事、ヨルダン川で洗礼者ヨハネに洗礼を受けるまでの、降誕祭を含めたすべての祝いを含んでいた。

公現祭 - Wikipedia

つまり東方の三博士が来訪し、キリストがこの世に顕現した日=誕生したことを祝う日で、つまりクリスマスはもともとこの1月6日に祝われていたようなんですね。
それが後になって12月25日にクリスマスをお祝いすることが「主流」になると、12月25日と1月6日とでそれぞれ誕生を祝うのはいかがなものか……ということで、12月25日から1月6日の間を「降誕節」としてお祝いするようになったということです。(この辺、宗派や地域によって諸説、経緯があるようなので"あくまでざっくり言うと…という感じです)


そういう経緯はともかくとして、いまでは東京の有名な洋菓子店の多くで、1月6日にあわせて期間限定で「ガレットデロワ」が販売され、徐々に日本でも「エピファニー」の認知が広まっているように思います。

ヨーロッパやアメリカ州カトリック教会の信仰が盛んな地域では豆や小さな人形、貴金属などを入れて焼いたケーキや菓子パンを切り分け、この豆などが当たった人をその日だけ王とする習慣があり、例えばフランスのガレット・デ・ロワなどがこれにあたる。

公現祭 - Wikipedia


この「エピファニー」の「ガレットデロワ」には「フェーヴ」と呼ばれる小さな人形が埋め込まれていて、切り分けた際にその「フェーヴ」が当たると"王様"として振る舞える。というゲーム的な習慣があり、これもまた「エピファニー」の楽しみとしてヨーロッパでは定着しているようです。
またこの「フェーヴ」は様々なお店で趣向を凝らしたものが毎年用意されるので、この「フェーヴ」をコレクションしていくのもまた楽しみの一つとなっています。(我が家でも毎年の「フェーヴ」は大切に取ってあります。)


冒頭で述べたとおり、私も妻もキリスト教徒ではないですし、信心深いわけでもないです。
エピファニー」を祝うというよりも、この期間限定の「ガレットデロワ」と、趣向を凝らした「フェーヴ」を楽しみに毎年この日を迎えている次第です。
普通にお菓子として「ガレットデロワ」は美味しいですし、毎年各店でどんな「フェーヴ」が用意されるのか、イベントとして楽しいものだと思います。
今年のエピファニーはもう終わってしまいましたが、もうしばらく店頭には「ガレットデロワ」が並んでいるお店が多かと思います。
どこかでまだ残っている「ガレットデロワ」を見掛けたら、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか?

我が家のこれまでのエピファニーの様子

今年2016年はラデュレ
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2015年はジャンポールエヴァ
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2014年はジョエルロブション
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2013年はヴィロン
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千歳烏山の「行ってみたいお店・レストラン」

「行ってみたいお店・レストラン」by みんなのごはん
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/gnavi201512

昨年8月に千歳烏山に引っ越して以来、もうすぐ5ヶ月になろうとしています。
世田谷の外れだし、一見すると地味な町にも思える千歳烏山ですが、これが意外に(というとチトカラ民に怒られそうですが)結構いい感じのお店が多いんですね。
普段は自転車もしくは小田急で通勤していることもあって、実はあまり千歳烏山の駅周辺に行くことがないのでまだまだ未開拓ではありますが、「気になるお店」「行ってみたいお店」「すでに行ったことがあってお気に入りのお店」を挙げてみたいと思います。

スイーツ

まずは何と言ってもスイーツですね。これは本当に充実してます。
一番オススメは「ユウ・ササゲ」
2013年にオープンしたお店ですが、メディアの露出も多く、烏山でも一番の人気店かもしれません。
「チューボーですよ!」ではシュークリームが取り上げられてましたが、個人的には焼き菓子やタルトがオススメです。
あと、気になっていてまだ行けていないのが「キャトル・セゾン」
ここは都内でも有数のモンブランで有名なお店です。
都内屈指のモンブラン「キャトルセゾン」 | 千歳烏山 – 紅茶通信
千歳烏山でモンブランが人気のパティスリー!キャトルセゾン | フードアナリスト愛の東京グルメ食べ歩きブログ
注文してから作られるこちらのモンブランメレンゲの食感が損なわれないうちに…ということで賞味期限1時間と言われているのだとか。
外観はいたって普通(というかむしろ地味)なお店ですが、こだわりのモンブランは本当に気になります。

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中華・台湾料理

「天天厨房」はよくお店の前を通るのですが、いつも混んでいて、且つお店もほぼカウンターのみという小さなお店で、まだあいにく入れたことがないお店です。こちらは経堂にある「パクチーハウス」の料理長が独立して開いたお店だそうです。たしかにメニューをみると"パクチー多め"な雰囲気で、パクチー好きな方にもオススメかもしれません。
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広味坊 千歳烏山本店
〒157-0063 東京都世田谷区粕谷4-23-18
5,000円(平均)2,000円(ランチ平均)
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寿司

千歳烏山、、とくに我が家のある南側は寿司屋があちこちに点在しています。
中でも我が家のすぐ近所にある「栄寿司」はいつも混み合っている繁盛店。近所にあるだけに気になるお店です。

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飲み屋・バル

まだあまり通えてはいないですが、「オーパ」は常連を目指したいお店。
日本酒、焼酎の揃えが(けっして多くはないですが)なかなか面白いのと、そのお酒にあう料理とおでん。
カウンターメインのお店の雰囲気もよく、小綺麗な店内も好きです。

オーパ
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山5-12-11 宮本ビル 1F
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仲屋
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6-6-24 サンマルシェビル1F
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烏山バルMIKURIYA
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山5-32-14 1F
3,500円(平均)
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うどん・麺

うどんはやはり「武膳」ですね。
"讃岐でもない稲庭でもない「第三の麺」"を謳っているとおり、のどごしの良いコシのある麺が魅力です。

武膳 千歳烏山店
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山5-18-17
600円(平均)
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パン

パン屋さんも充実しているのは嬉しいですね。まだこちらもあまり開拓できていませんが、徐々に攻略していきたいと思います。

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love-tabearuki.com
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いろいろお店を挙げてみましたが、「まだまだぜんぜん行けてない!!!」
という感じなので、今年はぜひチトカラグルメに精進したいと思います。

2015年の観劇まとめ

2015年に足を運んだ舞台は以下の通り

  • 2月:NODA MAP「エッグ」
  • 3月:フィレンツェの麦わら帽子
  • 9月:アンドレア・シェニエ
  • 11月:ブロッケンの妖怪
  • 12月:仮面舞踏会
  • 12月:ツインズ
  • 番外:11月:NTライブビューイング「ハムレット


2014年は9本だったので、今年は全然及ばず。
合計本数もそうですが、6本中3本が妻の出演舞台やその関連の公演なので、今年はだいぶ劇場から遠ざかってしまいました……

今年前半は家探し〜家の購入に忙しく、週末の予定がなかなか立たなかったので仕方ない状況ではありました。
結果的にオペラを観る機会が多かったのですが、「フィレンツェの麦わら帽子」は国立音楽大学OBOGによるキャストが素晴らしかったですし、「仮面舞踏会」も粟國淳さんの演出が実にオペラらしいダイナミックなもので非常に見応えのある舞台でした。

そんな中で「番外」に入れましたがロンドンのナショナルシアターのライブビューイング「ハムレット」は本当に良かった。
絶対にロンドンでライブで観たい!という気持ちになりました。
もう、装置も演出もキャストの演技も、全てが次元が違う感じで、「こんな演劇の世界があるのか!!!」と、まさに衝撃を受けました。
ナショナルシアターの公演を映像でちゃんと観たのは初めてだったわけですが、とりあえず来年予定されているナショナルシアターのライブビューイングは隈なく観たいくらいの気持ちです。
www.vogue.co.jp

国内の演劇ですと、今年はNODA MAP「エッグ」から始まり「ブロッケンの妖怪」「ツインズ」と3本だけでしたが、野田秀樹倉持裕長塚圭史、とをしっかり押さえられたのは良かったです。いずれも見応えのある舞台だったと思います。

ちなみに来年1本目と思ってたNODA MAP「逆鱗」はまだチケット入手できず……(なんとか入手すべく奔走しています。
来年こそは月1観劇を全うしたいと思う、2015年の年末でした。




http://operaprojectkunitachi.com/?p=536

http://www.tohostage.com/brocken/
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/15_kamen.html

http://www.ntlive.jp/index.html

京都と東京……これまでとこれから

※この記事ははてなスタッフアドベントカレンダーの12月19日の記事です。


はてなブログ」や「はてなブログMedia」を担当しています、プロデューサーの id:matsu_nao です。
株式会社はてなには2013年1月に入社して、間もなく3年を迎えます。

東京開発センターについて

3年前を振り返りますと、はてなが東京オフィスを表参道に移転し、東京開発センターの立ち上げを発表した時期にあたります。

この「東京開発センター」の発表後、エンジニア向けのイベントが実施されていた頃に私は株式会社はてなの入社選考を受けていたことになります。
当時を振り返ると、はてなは「京都」の企業であり、東京にオフィスがあることも薄っすらとしか認識しておりませんでした。
転職の相談をしていたエージェントから「はてな」を提案された際は「そういう選択肢もあったか!」とまさに目からウロコという感じでした。(自分では思い至らなかったであろう選択肢を提案してくださった担当のAさんには本当に感謝しています!)
純粋にはてなという企業とはてなのサービスに対して興味があったことはもちろんですが、この「東京開発センター」の立ち上げに関われることも一つ私を後押しした要因でした。

京都と東京の距離〜コミュニケーションの意識

2012年9月から徐々に東京でのエンジニア採用が始まったものの、私が入社した2013年1月時点では、まだ東京にエンジニアはおらず、開発メンバーではデザイナーが数名、編集者が数名とディレクターが私一人という状況で、入社後に私が所属したチームも私以外のメンバーはデザイナー、エンジニア共に皆京都という状況でした。

入社後しばらくは、とにかく京都に足繁く通い(月2〜3回は京都に出張していたかと思います*1)京都のメンバーとの関係作りに励みました。
元々京都は好きな街でしたし、精神的な負担は感じなかったものの、さすがに往復6時間の移動は体力的に辛いものがありました。
幸いだったのは妻が出張に寛容で、毎週のように京都に行く私を快く見守ってくれたこと。京都から帰った私を品川駅まで車で迎えに来てくれることもしばしばありました。*2

出張と併せて日常での遠隔コミュニケーションも入社後いろいろ試行錯誤しました。
これは私だけではなく、多くのメンバーが直面している課題かと思います。そうした様子は既に他のメンバーが記事にまとめていますのでそちらを参照いただければと思います。

はてなの特徴的な環境」については id:Swatz がまとめてくれています。
http://www.swatz.net/entry/2015/12/15/130021

はてなグループ」の活用についてはid:index_htmlがまとめてくれています。
http://sugawa.hatenablog.com/entry/2015/12/09/080000

はてなグループやSlack、GoogleAppsGitHubなどのツールを駆使しながら、遠隔でもより良く協働する方法を皆が模索しています。
遠隔での不便はもちろんありますが、実際に働く中で「遠隔だからこそ丁寧にコミュニケーションしよう」という意識を皆が持っているのは、はてなの強みではないかとも感じています。

東京オフィスの現在

さて、3年を経た今の東京オフィスは……といいますと……

今年3月にはオフィス増床の発表もさせていただきましたが、東京の開発メンバーも随分と増えました。
前述の通り、私が入社した2013年1月時点は、デザイナー、編集、ディレクター合わせても5名という状況でしたが、現在はエンジニア、デザイナー、編集、ディレクターといった開発メンバーで合計26名という規模になりました。特に3年前には不在だったエンジニアが今では10名まで増え「東京開発センター」といって差し支えない体制が出来上がりつつあります。*3
はてなの開発の中心は京都ではありますが、東京にも優秀なメンバーが増えつつあり、この2拠点を効果的に連携させていくことが次の課題かもしれません。

はてなブログを支える多職種の技術

冒頭でも紹介しましたが、現在、私は「はてなブログ」と「はてなブログMedia」を担当しています。
はてなブログのスタッフは京都、東京それぞれにおり、京都はエンジニアが多く、東京は編集者が多い、というようなバランスの体制になっています。

先日、はてなブログはサービス開始から4周年を迎えました。
多くのユーザー様にご利用いただき、膨大な記事がはてなブログで公開されています。
はてなブログは様々な技術によって支えられ、快適にお使いいただけるように日々改善や機能追加を進めています。(この姿勢は今後も変わりません)

blog.hatenablog.com

一方で、この膨大な記事、様々なブログをいかに多くの人々に伝えていくか、いかに”届くべき人達”に記事を届けられるか、編集者の力とエンジニア、デザイナーの力を結集した取り組みを進めています。

つい先日には「はてなブログ大賞」を発表させていただきました。様々なブロガーさん、企業メディアの編集部に今年のベスト記事を選んでいただきました。
この他にも「週刊はてなブログ」では様々な切り口で、多彩なブログに光を当てていきたいと思っています。(これらはまさに編集者らしい取り組みかと思っています。)

blog.hatenablog.com

はてなブログMedia」をご利用いただいている企業メディア*4と、ユーザー様をつなぐような取り組みも行っています。
開発と編集、そして営業やマーケティングのメンバーが連動した取り組みも徐々に形になってきています。

blog.hatenablog.com

はてな=技術の会社」というイメージを私も入社前から持っていましたし、今もそのイメージを大切な価値として守っていきたいと思っています。
その「技術」の一つとして「編集者の技術」も挙げられるかと思います。

  • エンジニアの技術
  • デザイナーの技術
  • 編集者の技術

これらを結集した「技術の集合」を磨いてユーザー様に還元していく。
そんなチャレンジを京都、東京という2拠点を有効に連携させながら実現していきたいと思っています。


はてなスタッフアドベントカレンダーの明日の担当はid:kewpiedesignさんです。






はてなブログ」「はてなブログMedia」では様々な技術をもった仲間を募集しています!


*1:現在の京都出張は月1程度の頻度に落ち着いています

*2:当時私は目黒に住んでいたので車だと片道10分くらいで品川駅でした

*3:正式には「東京開発センター」という呼称はその後使っておりません

*4:はてなブログMedia オウンドメディア導入事例 - はてなビジネスブログ

シネマライズの記憶:スペイン坂の上で観た映画たちを振り返って

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シネマライズ閉館」というニュースは、個人的にあまりにも衝撃的でした。
ミニシアターブームを牽引し、渋谷カルチャーの一翼を担ってきた劇場がついに終焉を迎える。
特に20代前半の多くの時間を映画に費やし、渋谷をいわばホームとしてきた自分には本当にショックなニュースでした。

www.asahi.com

この機会にシネマライズの思い出を書き残そうと思い、シネマライズ オフィシャルサイト を頼りに、記憶を遡ってシネマライズで観た作品を全て書き出してみました。
書き出してみて、気づいたこと、思い出した記憶を幾つか挙げてみます。

トレインスポッティング」の鮮烈な記憶

1997年なので私が21歳。大学2年のときですね。
とにかく「トレインスポッティング」を見終えて、劇場の外に出たときの高揚感を今でも鮮明に覚えています。(別に作中のようにドラッグが……ってわけではなく)
渋谷の街を歩きながら、ずっと「Born Slippy」がループしていました。
ちなみにダニー・ボイル作品は「シャロウ・グレイブ」と「トレインスポッティング」の最初の2本は完全に好きな作品で、その後の作品は個人的にはあまり刺さりませんでした。(それでも「普通じゃない」「ザ・ビーチ」「スラムドッグ$ミリオネア」あたりは一応観てはいます。)

中越地震に遭遇した「恋の門

映画館で映画を観るのが好きで、足繁く劇場に通っていた20代ですが、その中でも特に記憶に残っているのが2004年の中越地震です。
恋の門」のたぶん中盤くらいだったかと思います。ちょうどシーン的にも盛り上がっているところで、揺れ始めの瞬間は何か起きたのか分からなかった記憶があります。
わりと作品に没頭していたせいかもしれませんが、地震という感じはしなくて、なんとなく映画の中の世界が揺れているような、そんな錯覚を感じたような気もします。
おそらく東京は震度4くらいの揺れだったかと思いますが、後にも先にも、映画を観てる間にあれほど揺れたことはなかったと思います。作品そのものよりも地震に遭遇した、ということが深く印象に残っています。

ソフィア・コッポラコーエン兄弟ミシェル・ゴンドリーなどなど

後述のとおり「ヴァージン・スーサイズ」を観たのもやはりシネマライズでした。
当時、東北新社にいた友人が初めて宣伝に携わったのが「ヴァージン・スーサイズ」で、その友人の勧めで出会ったのがソフィア・コッポラでした。
正直「ヴァージン・スーサイズ」に関しては、今でもいまいち理解しきれない作品です。(実は東北新社の友人もこの作品をどう捉えるべきか悩んでいるようでした)
その後「ロスト・イン・トランスレーション」に出会わなければソフィア・コッポラは私にとってただ"F・F・コッポラの娘"という位置付けに収まっていたかもしれません。
「監督」で観る作品を選ぶことの多い私ですが、シネマライズではこのソフィア・コッポラもそうですし、コーエン兄弟ミシェル・ゴンドリーといった大好きな監督と出会い、その作品と交流した貴重な場でもあったと思います。

2009年から2013年にかけての空白の5年間

これはあらためて振り返って気づいた点ですが、2008年の「僕らのミライへ逆回転」から2014年の「her/世界でひとつの彼女」までの実に5年間、私はシネマライズから遠ざかっていたのですね。
この間に何かあったのかといえば、2009年6月に結婚して、目黒に引っ越しのが大きかったのだと思います。
結婚してからも映画は引き続き観ていました。が、目黒に引っ越してからは専ら品川の「プリンスシネマ」で映画を観るのがほとんどで、渋谷で映画を観ることはほとんど無かったのですね。
品川プリンスシネマがいろいろ便利だったという事情ですが、その話は以前に下記のエントリに書いた通りです。
matsunart.hateblo.jp

あくまで個人的な事情でシネマライズから遠ざかったわけですが、しかし、それもまた世の中の「シネコン移行」の流れと符合していたのかもしれません。
ちょうど昨日は二子玉川の109シネマズで「バクモン。」を観ました。(今年7月から世田谷に引っ越したので、今では二子玉川の109シネマズが「最寄り映画館」となったわけです。)
かつて20代の頃は、シネマライズはじめ、シネクイント、ル・シネマ、ユーロスペースシネカノンといったミニシアターに入り浸っていた自分でさえも、身近でネット予約などの環境が整ったシネコンにすっかりシフトしてしまいました。(これも時の流れなのでしょうか……)

渋谷は駅周辺を中心にこれから大規模な再開発が行われていきます。高層ビルが立ち並び、街並みも変わっていくのでしょう。
シネマライズの閉館もそうした流れの一つ象徴的な変化と捉えることができるかもしれません。
街が整備され、快適になっていくのとは裏腹に、街の個性が失われていってしまうかもしれない、、そんな危機感はやはり私も持ちます。
学生時代から今日まで、じつに沢山の時間を渋谷で過ごしてきました。
記憶のイメージは色褪せていくのは仕方ないのでしょうが、その記憶の面影を残す街の風景や大切な場所が失われていくのは、寂しいものですね。

シネマライズ最後の日まで、あと1ヶ月余り。。
最後の余韻を楽しみに、また近いうちに必ずスペイン坂を登って、映画を観に行きたいと思います。


以下、私がこれまでにシネマライズで出会った作品

1996

  • シクロ Cyclo
  • 天使の涙Fallen Angels Fallen Angels

1997

1999

2000

2001

  • チアーズ! Bring It On
  • 王は踊る Le Roi Danse
  • ディスタンス DISTANCE

2002

2003

2004

2006

2007

2008

2014

2015


www.cinemarise.com


トレインスポッティング [Blu-ray]

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ロスト・イン・トランスレーション [DVD]

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恋愛睡眠のすすめ [DVD]

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山行報告:上高地〜涸沢カール

シルバーウィーク連休+有給休暇を使って上高地〜涸沢に行ってきました。
天候も最高だった上に紅葉もちょうど色づいていて、最高の登山でした。

ちょうど同時期にブロガーのOKPさんが同じルートを歩かれて記事を書かれてますので、詳しいルートの紹介と最高の写真はOKPさんの記事に任せるとして、私は徒然と写真を載せておこうと思います。

srdk.rakuten.jp



朝靄の大正池からスタート。焼岳が綺麗に見えます
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とにかく水がひたすら綺麗!!
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河童橋は観光地の賑わい
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河童橋から見上げると……テンションあがります!
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明神池に映る山稜も綺麗ですね
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初日の宿は横尾山荘。山荘なのにお風呂もあるし、部屋も信じられないくらい綺麗!とても山小屋とは思えない快適さでした。
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横尾山荘を後にして二日目。いよいよ山らしくなってきました。
写真は壮大な屏風岩
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本谷橋。この辺までは家族連れも多かったです。沢で遊ぶのも楽しいかもしれません
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本谷橋からSガレまでの道中もアプルスらしい景色を楽しめます
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涸沢ヒュッテ到着
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涸沢ヒュッテのラーメン最高でした!まさか標高2300メートルでこんなラーメンが食べられるとは!
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紅葉にはまだ早いかな……とも思ってましたがしっかり色づいていて綺麗でした。一足早く秋を満喫
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雄大な涸沢カール
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朝焼けの山々とモルゲンロート!最高の天候に感謝!!
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余談

この後、下山して上高地のバスターミナルに戻ったわけですが、ターミナルで休憩している間ずっとヤマケイ萩原さん出演のDVDが流れていて、最近のご活躍をあらためて認識したのでした。
萩原編集長のヒマラヤ未踏峰挑戦記 Outlier East 7035m | 山と溪谷社
www.yamakei.co.jp

今回のスケジュール

1日目(9月22日)
備考
大正池 5:48 6:08
田代池 6:17 6:31
田代橋 6:40 6:56
上高地バスターミナル 7:22 7:37
河童橋 7:42 7:53
岳沢湿原 8:17 -
嘉門次郎小屋 9:05 9:52
明神館 10:08 10:11
徳澤園 11:19 11:26
新村橋 11:44 -
横尾山荘 12:30 -
2日目 (9月23日)
備考
横尾山荘 - 7:44
本谷橋 9:16 -
Sガレ 11:00 -
涸沢ヒュッテ 12:00 -
3日目(9月24日)
備考
涸沢ヒュッテ - 5:57
Sガレ 6:40 -
本谷橋 7:12 7:14
横尾山荘 7:54 8:06
新村橋 9:45 -
徳澤園 8:49 9:04 昼食
明神館 9:38 9:47
河童橋 10:25 -
上高地バスターミナル 10:40 -